長浜支部「第27回歩こう会」

山科歴史ウォーク

平成25年11月28日(木) 参加者 16名

 (顔の部分にマウスポインタを当てると名前が出ます)
大石神社にて記念撮影

 伊吹山に3回目の冠雪を見ながら、京都山科駅に9時45分集合、曇り空でやや寒い歩こう会となりました。
 軽い準備体操が終わって、早速、山科駅の街中を南下し、山科東御坊を参拝しました。
 寺前には、両側に2本の銀杏大樹が見事な黄葉を、太陽の光で黄金色に染めており、その美しさに感動して見とれていました。
 蓮如上人の御廟と西御坊を訪れた後、山科川遊歩道を歩き、坂上田村麻呂の墓を参拝し、大石神社に向かったのですが、「大石神社はこっちだよ」、「いや、あっちだ」、「そこの道を右だよ」、「いや左だ」とワイワイ話すも、進む方向が判らず、地元のおじさんに聞くと全く反対の方向を歩いていました。
 でも幹事さんの下調べのご苦労は皆さん知っているので、ハイハイと言って、元の来た道へ戻り、大石神社にたどり着いて昼食となりました。
 「今日の歩程は11Kmだけど15Kmは歩いたな〜」、「いや、20Kmだよ」、「ま〜、いいや」

 午後からは、勧修寺から随心院に向かうと、小野小町が晩年を過ごした屋敷跡に残る井戸で、小町が朝夕この水で粧をこらしたと言う「化粧の井戸」があり、この近くでお生まれになった「直井一博」さんが詳しく説明されました。
 豊臣秀吉の「醍醐の花見」で有名な醍醐寺・三宝院を拝観して、下醍醐の広大な境内の国宝、重要文化財の数々を拝観、真っ赤に萌えた紅葉を見ながら帰りの地下鉄醍醐駅に向かいました。
 今日の参加者の最高齢者「中村利之さん(82歳)」は、歩く姿勢が力強いものでした。「若い時は麻生昌則さんや沢田光之助さんと、毎週、霊仙山にのぼったよ、今でも近所をあるいているよ」と元気いっぱいです。
 今日は、お寺や神社を巡る紅葉真っ盛りの「ありがたいウォーク」でした。

 JRで長浜に帰って、駅の「魚民」で有志が反省会を開きました。「ビールの次は焼酎のお湯割りだ」と言いながら、「今日は用事があるので早く帰るよ」と言っていた前会長の森川さんは、話が盛り上がって最後まで頑張りました。
ま た、次回の参加を約束して、散会となりました。
                            
 今回の参加者は、次の16名でした。
  磯田 智、大村元孝、大岡弘和、金沢淳三、岸本一郎、北村柾美
  木下勝康、後藤健二、鈴木健治、富岡秀雄、直井一博、中村利之
  西沢芳朗、野呂忠章、橋本 健、森川栄壽
                                                (西沢芳朗 記)
東御坊の黄銀杏 大石神社
醍醐寺弁天堂付近の紅葉 国宝・世界遺産の五重塔前にて
下醍醐寺境内を歩く 懇親会、反省会

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